1.地域ケア協力センターの事業内容
尾北医師会地域ケア協力センターは、平成12年度の介護保険制度導入とともに尾北医師会内に設立されたセンターです。
地域ケア協力センター設立の社会的背景には、誰もが地域でくらし続けるため、保健・医療・福祉サービスが有機的に連携したシステムの構築が求められたこと、様々な介護ニーズに応えられるよう在宅ケアの基盤づくりを進めることが、緊急の課題となったことがあります。
そのため当センターでは、地域ケアに関する調査研究、介護サービスに関する情報提供、関係機関との協力体制の整備、研修活動等を通じて、地域ケアシステムの構築を目指してきました。
地域ケア協力センターの活動は、設立当初より、
- 地域ケアシステム全体会議を活動主体とした医療・保健・福祉サービスの連携に関する事業、サービスの質の向上に関する事業
- 調査・研究事業
- 尾北地区介護サービス事業者連絡会の組織化
- ホームヘルパー2級の養成研修
を実施してきました。
現在は大きく分けて以下の4つの活動と、尾北地域介護サービス事業者連絡会の運営に分かれ事業を展開しています。
- 人材養成・研修活動
- 調査・研究活動
- 情報集約・発信活動
- 地域組織化活動
- 尾北地区介護サービス事業者連絡会(会員組織)