第2回 在宅医療の勉強会を開催しました

No2在宅医療勉強会
第2回 在宅医療の勉強会を開催しました。

平成26年9月18日(木曜日)の午後8時から9時に、江南厚生病院講堂で開催しました。
当日は61名の医療・介護従事者にご参加いただきました。
勉強会のテーマは、「~歯周病菌は何をしているのか、口腔ケアの重要性~」と題して、江南歯科クリニック 中村富士嗣先生にお話していただきました。歯周病の基礎的な知識や歯周病菌が糖尿病など全身の病気を引き起こすメカニズムについてわかりやすく話されました。治療により口腔内が改善した事例を通して、要介護状態になる前から口腔ケアが大切であること、要介護状態になっても口腔内を清潔に保つことで全身状態の悪化を防ぐことができるので、介護従事者との連携が必要であることを強調されました。
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参加者からは、歯周病が糖尿病等の全身の病気に影響していることがよく理解できた。日ごろ関わっている高齢者やご家族に口腔ケアの大切さを伝えていきたい等の感想が聞かれました。

2014.9.18在宅医療勉強会<第2回> まとめ
テーマ 歯周病原菌?は何をしているのか ~口腔ケアの重要性~
講 師 尾北歯科医師会 中村富士嗣 先生
知 識 1)歯周病ってどんな病気?
・歯周病は沈黙の病気  「健康な歯ぐき」と「歯周病の歯ぐき」の違い

2)歯周組織とは
・歯周ポケット
・歯周病の進行と症状(歯肉炎)
・歯周病の進行と症状(軽度~中等と歯周炎)(重度歯周炎)
・歯周ポケットの測定:歯周ポケットの深さを測ることが大事
・歯のぐらつきの程度を測る
・歯槽骨の解けた程度を観察する:X線写真

3)歯周病が全身に及ぼす影響
・動脈硬化などの血管系の病気
・心臓の病気
・肺炎などの呼吸器疾患
・早期低体重児出産
・糖尿病など

4)歯周病菌が血液中に入る
・歯周病が糖尿病に影響する
  歯周病は糖尿病の第6番目の合併症
  <合併症とは・・・>
   ①糖尿病性網膜症 ②糖尿病性腎症 ③神経障害 ④細血管傷害 ⑤大血管傷害 ⑥歯周病 

5)歯周病治療が糖尿病に及ぼす影響がある
・在宅医療の中で、口腔の問題の改善は重要である
・予防には欠かせないセルフケアとプロフェッショナルケア

<資 料>
1:「歯の健康」基礎知識セミナーパワーポイント資料
2:インベーダー口腔内細菌

コスト 医療保険
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