設立の経緯
尾北医師会地域ケア協力センターは、2000年(平成12年)4月の介護保険制度導入とともに尾北医師会内に設立されました。
地域ケア協力センター設立の社会的背景には、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けるため、保健・医療・介護が有機的に連携するシステムを構築し、多様な介護ニーズに応えるための在宅ケアの基盤づくりが必要とされたことがあります。
そのため、当センターでは、行政・医療機関・介護事業所等の関係機関のネットワーク構築や人材育成研修等を行い、在宅医療・介護の側面から、地域包括ケアシステムの構築を目的とした活動を行っています。
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沿革
1947年 | 丹羽郡医師会創設 |
1956年 | 尾北医師会に改称 |
2000年4月 | 地域ケア協力センター開設 |
2014年1月~2015年3月末 | 在宅医療連携拠点推進事業を実施(愛知県補助金事業) |
2015年4月~2018年3月末 | 在宅医療サポートセンター事業を実施(愛知県・愛知県医師会補助金事業) |
2018年4月 | 在宅医療・介護連携推進事業を実施(犬山市・江南市・大口町・扶桑町委託事業) |
主な事業
医療・介護資源の情報発信
- 尾北医師会ホームページにおいて、在宅医療を実施している医療機関を検索することができます
- 医療・介護専門職の方へ、「医療と介護の連携ガイドブック」を配布しています
切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築支援
- 訪問診療医紹介システム
- 防災・在宅避難者支援検討会議
医療・介護関係者の情報共有の支援
- ICTシステム「びーよんネット」を利用して、医療・介護専門職による情報共有を支援しています
受診・受療、在宅医療・介護連携に関する相談支援
- 在宅医療・介護に関する情報提供やご相談に応じます
医療・介護関係者の研修
- 医療・介護専門職を対象とした在宅医療研修会
- 多職種連携研修会
- 介護支援専門員事例検討会
- 地域における看取り支援研修会
- 訪問看護師育成研修会
- アドバンス・ケア・プランニング検討会
住民の皆様への在宅医療・介護の普及啓発
- 自治体や医療・介護専門職の方々と協力し、健康まつり等への参加や出前講座を実施し、住民の皆様に在宅医療・介護を啓発します
- 人生会議:ACP(事前の意思決定)をテーマにした講演会を実施します
同職種連携・情報共有に向けた部会・連絡会
- 行政部会・行政部長会
- 在宅医療検討委員会
- 訪問看護ステーション連絡会
- 医療ソーシャルワーカー連絡会
- 尾北地区ケアマネジャー連絡会
- 地域包括支援センター連絡会
- 尾北地区介護サービス事業者連絡会
お問い合わせ
一般社団法人尾北医師会 地域ケア協力センター
〒480-0144 愛知県丹羽郡大口町下小口6丁目122-2
TEL.0587-95-7027(直通)
FAX.0587-95-7028(直通)
【受付時間】
月~金 9:00~17:15(祝日・年末年始を除きます)