ご存知ですか「在宅医療」
在宅医療とは、医療や介護が必要になった時に、「住み慣れた家で、できるだけ長く暮らしたい。最期まで暮らしたい」と望む方のために、医療・介護の専門職がご自宅に伺い、支援を行うことをいいます。医師、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、ケアマネジャー、地域包括支援センターなど、大勢の専門職が医療・ケアチームとして協力し、皆様の療養生活を支えます。
尾北医師会では、犬山市・江南市・大口町・扶桑町から委託を受けて、医療と介護の専門職がお互いに連携し、協力し合う体制づくりに取り組んでいます。
在宅医療・介護について、地域のサロン等の団体に医療・介護専門職が伺い、ご紹介する「在宅医療・介護」出前講座を実施しています。ご希望の方は、案内をご覧ください。
「在宅医療・介護」啓発パンレットダウンロード
「人生会議」始めてみませんか
届け!私の想い
大切な人に、あなたの想いを伝えていますか? 大切な人のことを、どのくらい知っていますか?
「人生会議」(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)とは、もしも、の時に備えて、あなたが望む医療やケア、大切にしてほしいことをあらかじめ考え、家族や信頼できる友人、医療や介護の専門家など周りの人々と、あなたの希望について話し合うことをいいます。
突然のけがや病気によって、あなたが言葉で想いを伝えられなくなったとしても、あなたの希望を汲んで最善の選択をすることができます。そして、「この選択でよかったのだろうか」というご家族の心の葛藤を減らすことにもつながります。
「人生会議」について、地域のサロン等の団体に医療・介護専門職が伺い、ご紹介する「人生会議」出前講座を実施しています。ご希望の方は、案内をご覧ください。
「人生会議」啓発資料ダウンロード
- 「人生会議」紹介リーフレット 届け!私の想い (PDF)
- 「人生会議」紹介小冊子 わたしのこと (PDF)
- 「人生会議」紹介小冊子 わたしのこと冊子の作り方 (PDF)
※印刷される際は、プリンターの設定で「A3用紙」を指定してください。
在宅医療・介護や人生会議について、地域ケア協力センターYouTubeチャンネルでもご紹介しています!
私のリビングウィル
「リビングウィル」とは、もしものことを考えて、自分の医療に対する考えを事前に書面に残しておくことをいいます。
回復が見込めない状態で自分の意思を表示できないときに、延命措置をどうしたいかということなどです。
ただし、ここで示す内容は、緊急事態が発生した時に救命として行われる心肺蘇生などとは別のものです。
救命が見込まれる場合の適切な救命医療、痛み、不快感を和らげる治療は、必ず行われます。
リビングウィルは、自分の意思が表明できなくなった場合にその効力が発生し、救命が見込めない状態の場合に活用されます。
「リビングウィル」啓発資料ダウンロード
お問い合わせ
一般社団法人尾北医師会 地域ケア協力センター
〒480-0144 愛知県丹羽郡大口町下小口6丁目122-2
TEL.0587-95-7027(直通)
FAX.0587-95-7028(直通)
【受付時間】
月~金 9:00~17:15(祝日・年末年始を除きます)